初期配置で考えること

できるだけ多くの種類の資源を産出できる状態にする

初期配置で、できるだけ多くの種類の資源を
産出できるようにすると、良いでしょう。

初期配置で置ける開拓地は２つ。
押さえることができる地形タイルは、最大で６枚。
他プレイヤーとの兼ね合いがあるので、５種類全ての資源を
産出できるようにするのは、けっこう難しいかもしれません。

押さえることが出来なかった資源は、後の展開で開拓地を増やすか、
交渉や交換で確保することになります。

資源が産出されるサイコロの目は、６や８が出易いです。
初期配置では、基本的には、６や８を押さえた方が良いでしょう。

２と１２は最も出にくい数字です。
さらに、２と１２はひとつしかありません。

２や１２の数字チップが置かれている地形タイルを押さえても、
サイコロの目がとても出にくいので、サイコロの目が偏らない限り、
何も押さえていないのと、あまりかわらないかもしれません。

サイコロの目が出る確率は、

専門港の交換比率は２：１です。これを活用して、例えば、
鉄の産出力が高い状態にして鉄港を押さえると、
鉄以外の資源は、鉄港で鉄を交換して確保する、というプレイができます。

サイコロの目が良い方向に偏ると、とても有利に
ゲームを進めていくことができますが、悪い方向に偏ると、
あまり有利に進めていくことができないかもしれません。

どれだけ資源の産出力が高い状態にできたとしても、
道や開拓地を置くスペースが他プレイヤーに遮られていたら、
思い通りに展開できないでしょう。

資源の産出力を高くするのは大切ですが、
自分のコマを置いて広げていくスペースを確保するのも、大切です。